2012-2014
"岩手山" ラムダプリント 87x58cm(ペーパーサイズ 95x66cm)、木(イチイ)23.5x16.5x15.5 cm
"浅間山" ラムダプリント 87x58cm(ペーパーサイズ 95x66cm)、木(山桜)32.0x18.5x17.2 cm
"槍ヶ岳" ラムダプリント 87x58cm(ペーパーサイズ 95x66cm)、木(エゴノキ)29.0x15.0x11.0 cm
"谷川岳" ラムダプリント 87x58cm(ペーパーサイズ 95x66cm)、木(栗)30.5x21.0x18.5 cm
"磐梯山" ラムダプリント 87x58cm (ペーパーサイズ 95x66cm)、木(コナラ)30.5x14.5x14.0 cm
"富士山" ラムダプリント 87x58cm (ペーパーサイズ 95x66cm)、木(エンジュ)30.0x15.0x13.0 cm
"羊蹄山" ラムダプリント 87x58cm(ペーパーサイズ 95x66cm)、木(白樺) 21.5x14.5x15.5cm
"剱岳" ラムダプリント 87x58cm(ペーパーサイズ 95x66cm)、木(白樺)27.0x15.0x16.0 cm
山を麓から眼前に捉え、携えて行った薪に山の木彫を彫るシリーズ”How to make a mountain sculpture(山の彫刻のつくり方)”。
スイス滞在時の2006年から継続され、これまでマッターホルン、アイガーなどスイスアルプスの山々が彫られてきた。木彫とともに提示される写真には、美術の原点とも言える『見て、作る』ことにストイックに自身の行動を制約し、雄大な山々と向き合う2人の姿が風景とともに映されている。
本作はベルリン滞在時に起きた東日本大震災の後、生まれ育った地である日本の自然を見つめ直したい思いにかられ、帰国後の2012年より日本各地の山々を巡り彫刻の制作を行ってきた「日本の山」編である。
おもな展覧会
2018 千葉市美術館、千葉
2015 水戸芸術館、茨城
2014 hiromiyoshii roppongi、東京