2010, ビデオインスタレーション, ブロンズ, HDビデオ, 57x18x24 cm, 6分56 秒
日本のなで牛、イタリアの幸運の子豚像(Il Porcellino)、ドイツ・ブレーメンの音楽隊像のロバの足など、世界には「触ると幸せになれる」という伝承によって、長い年月多くの人々に触られ、ある一部分が奇妙に輝いている彫刻が多く見られる。
本作品は、山下と小林が彼ら自身で作ったラクダのブロンズ像と共に、エジプト、スペイン、スイス、ドイツを旅しながら、そのこぶが黄金色に輝くまで、5ヶ月間毎日なで続けた作品である。
おもな展覧会
2018 千葉市美術館、千葉
2013 Kunsthal KAdE、アメルスフォールト、オランダ
inSitu、ベルリン
2011 タクロウソメヤコンテンポラリーアート、東京(個展)
クンストフェライン・ゲッティンゲン、ドイツ
2010 キュンストラーハウス・ベタニエン、ベルリン